メルカリで最も効果のある値下げヤー対策

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現代ビジネスにメルカリで「しつこい値下げ交渉」が来なくなる「ちょっとしたコツ」という記事が公開され、興味深く拝読し、共感する部分も、思うところも多々ありました。
今回は趣向を変えて筆者自身の値下げヤー対策について書いてみることにします。
※本記事は値下げ交渉自体を否定するものではありません。

最強の値下げヤー対策

マスクや除菌アルコール不足の引き金にもなり社会問題にも発展した転売屋。
転売ヤーとも表記される彼らはフリマやオークションアプリを使い、素人ユーザーの出品物を買い叩く「値下げヤー」でもあります。
こうして異常とも言える低価格で商品を仕入れ、別のフリマやオークションで高値転売を行うわけです。

筆者はメルカリのオーディオカテゴリーはいつもウォッチしています。
カテゴリーに関わらず、他者の出品で度を超えた値下げ交渉コメントを目にしたり、自分自身もそのようなコメントを受けた経験が幾度となくあります。
端数の切り捨て程度ならまだしも、いきなり臆面もなく半額や1/3に値下げを要求するユーザーが多く、非常に不快に思いました。
それらの経験から編み出した値下げヤー対策がこれです。

商品説明一行目に「値下げはしない」と明記する

結論から書くと、商品説明の一行目に「値下げはしない」と明記する、これが一番効果的でした。
プロフィールでも商品説明の最後でもなく一行目、これがポイントです。
このようにしてからは値下げヤーからはほとんど絡まれなくなりました。
商品説明を最後まで読まない人は多いですが、一行目すら読まない人=対話できない(しない)人、と解釈出来ます。 そういう人と気持ちの良い取引が出来るとは思えませんよね。

テンプレート

毎回同じ文言を書くのが面倒な場合はテンプレート機能を使うと便利です。
テンプレートは
出品 → 商品の情報を入力 → テンプレートを使う
から編集出来ます。

それでも値下げ要求されたら唱える最強の3文字

「嫌です」
これが最強の3文字です。
印象がきつすぎると感じるなら
「お断りします」
でも良いでしょう。

悲しいことに一行目すら読まない人も存在するのです。そんな人に一文字分でも時間を割くのは無駄なのでやめましょう。

絶対に感情的なコメントはしない

筆者もいきなり「半額にしてくれ」と言われて、つい感情的なコメントを返した経験があります。
ところが、そのコメントはすぐ事務局に削除されました。
どうやら値下げヤーが筆者のコメントを「不快だ」と通報したのが削除理由のようです。
通報レベルの値下げコメントを受けてるのはこっちなのに関係ないのです。

このように感情的なコメントを返すのは逆効果になることもあるため、心を無にして削除するのが手っ取り早く精神衛生上もよろしいかと思います。

無理筋な値下げヤーコメントは放置もアリ

無理筋な値下げヤーコメントは削除が手っ取り早いですが、放置もアリです。
放置する理由はそのユーザーが値下げヤーであることを証明する動かぬ証拠となるからです。(コメントは基本的に出品者しか削除できないため、コメントした値下げヤーは手出しができません)

晒し首

筆者は他ユーザーのためにも一行目を読まない値下げヤーをこうして晒しています。
逆に筆者が他者の出品でこのような値下げヤーを見つけた時は積極的にブロックリストに追加しています。

事前に出来る値下げヤー対策

値下げヤーはいつも同じカテゴリーに現れる

値下げヤーはいつも同じカテゴリーに現れます。 ご自身の買い物の傾向やジャンルがあまり変わらない場合はカテゴリーをウォッチしつつ、値下げヤー行為を繰り返したり、その傾向が強いユーザーを事前にブロックしておくと良いでしょう。
これだけでもかなりの自衛策になります。

ブロックしたユーザー

ちなみにブロックしたユーザーは
メルカリのアプリ右下の「マイページ」 → 個人情報設定 → ブロックした一覧
で確認できます。

注意すべき値下げヤーアカウントの傾向

これは全てには当てはまらないと思いますが、家電やオーディオカテゴリーの値下げヤーはインドネシアやベトナムなど東南アジア系が多いです。
これらのユーザー名は日本語以外で書かれていることが多かったり、値下げコメントの日本語自体が不自然です。そして取引にも不慣れで「悪い」評価がついていることも。

片言の日本語で値下げ要求し、かつ「悪い」評価がついたユーザーはブロックするのが吉でしょう。

選択肢は一つじゃない

河岸を変えるのもアリ

フリマアプリはメルカリが全てではありません。
ヤフオク!ラクマ(旧フリル)PayPayフリマなど、類似サービスは複数あります。
値下げヤーにうんざりしたら時には河岸を変えてみるのも悪くありませんよ。

筆者は一時期メルカリ一辺倒でしたが、モノによってはヤフオク!の方が送料別でも非常に高く売れるため、現在は半々くらいで利用しています。

やめる・捨てるのも一つの選択肢

冒頭で紹介した現代ビジネスの記事は最後に「メルカリは続けることに意味があると考えている」と述べていますが、一部の不快なユーザーのためにメンタルや時間を削ってまで続ける必要なんてありません。
しんどいと思うならやめる、売ることに囚われすぎないで思い切って捨てる、それも一つの選択肢です。

どんなフリマアプリを使っても、一番は楽しみながら売買出来ること、これに尽きるんじゃないでしょうか。